ゴロスカ

狂人に相応しい終わりを迎えるまでの記録

週末持ち越せないかもしれないと医師に伝えられた。もう声をかけても反応がない。母の願いを果たすために弟と連携して決断した。時間がない中で十分に医師の説明を聞いた上で決断した。弟は泣きながら決断した。ずっと前から母に願われていたのに様々な理由で決断出来なかった。最大の理由は回復と延命にかけていたから。主治医の想定以上の早さで病状が悪化した。もうどこで天に召されるかを選ぶだけだった。もう母の意志は聞けない状態。俺たち身内がリスク覚悟で決断するしかなかった。だから母の願いを果たすためにリスク覚悟で決断した。あとは祈るだけ。何かはわからないけど何かに祈るだけ。これ以上苦しんで死にたくない、のが母が願っていたことの一つ。強くなりたい。強くなりたい。強くなりたい。弟のために。強くなりたい。強くなりたい。強くなりたい。もう何も考えない。何も考えない。何も考えない。昨日と同じく何かが乗り移ってるような。これが本当なら全て乗っ取ってくれ。俺の感情を全て消して今の為だけに、弟のためだけに動けるようにしてくれ。全ての感情を消してくれ。